今日ご紹介するのはこのお店です。
インドレストラン&バー HIRA 西中島店
突然だけど、カレーの語源って知ってますか?
カレーの発祥の地、インドには実はいわゆるカレーを
さす言葉はないのです。
その昔、インドにやってきたポルトガル人が
「なに食ってんの?」って現地の人にきいたら
「カリ」って答えが返ってきた。
「カリ」とはインド語で、インド語といっても
南部のタミル語で、せいぜい「おかず、食べ物」
ぐらいの意味。
スパイスで煮た料理を「カリ」と呼ぶのだと思い込んだ
ポルトガル人がヨーロッパに戻り、そこから紆余曲折を
経て、いまの「curry」になったわけ。
ちなみにインドの人は、自分たちの料理を「curry」とは
呼びません。あくまで外国からインド料理をさすときの
言葉なんです。
ここらへんの勘違いはオーストリアのカンガルーと
いっしょですね。
※カンガルーの語源についてはこちら
前置きが長くなってしまいました。今回のお店の話に
戻ります。
今日食べたのはAセットランチ。
チキンカレー、スープ、サラダ、タンドリーチキン
ナンがついて740円。
結論から言うと、
うまかった。
すごく美味しかった。
特筆すべきはナンが焼きたててで、さっき釜から
出しましたよというような香ばしいにおいをぷんぷん
ただよわせていた。
個人的にはカレーの肉はチキンがベストだと常々思って
いるのだが、ここはしっかりと味の染みたチキンが
ゴロゴロ入ってて大満足。
自慢するわけじゃないけど、一時期3ヶ月間ほどインド人夫妻の
もとにやっかいになっていたことがあってインド料理には
けっこうウルサイです。
別にインド人のシェフが作ろうと日本人のシェフが作ろうと
美味しければいいのだけど、ここはインド人のシェフが自ら
厨房に立っているようでそれも好感が持てました。
タンドリーチキンもきちんと下ごしらえをしたあとが見えて
辛いだけでなくちゃんと熟成された味にこなれてて満足です。
ただひとつ気になったのが、店の客席に液晶テレビが3台も
置いてあったのはなぜなんだろう?
しかも、火サスの再放送とちちんぷいぷい両方が映ってました。
わからん。
店名:インドレストラン&バー HIRA 西中島店
形式:カレー
評価:★★★★
場所:地図
何もランチを食べていなかったというわけではないです。
このところ昼に外出していることが多く、西中島以外の
お店に出没しておりました。
というわけで12月の初エントリーは、前回(カレー研究所)に
引き続き今回もカレーです。
そうなんです。今日もいきなりなっちゃたのです。
カレー専門店 ターバン
店のネオンにデカデカと「カレー専門店」とあるから
これが店の名前かと思ってたら、入口ドアにさりげなく
「カレー専門店ターバン」のシールが。
“専門店”で“ターバン”ってこっちが恥ずかしくなる
ぐらい直球ストレートな店の名前じゃないですか?
「これは食わせてくれるはず!」と、
食の第六感をひくひく刺激されて店内に導かれてしまいました。
店内に入った途端、夕食のカレーを調理中の家庭の前を通った
ようななつかしいにほいが。
しかし、ターバンという店の名前とは裏腹に、店員さんは
フツーの日本人で頭にかぶりモノはいっさい無し(あたりまえか)。
本日食したのは
完熟トマトとほうれん草のカレー牡蠣(カキ)入り。
コーヒー付きで840円でした。
基本的にシーフードカレーはあまり好きではないのだけど
カレーに牡蠣というレアな組み合わせに惹かれて注文しちゃいました。
味と香りは、トマトが活きててとってもフレッシュな感じ。
牡蠣も意外や意外、カレーと合ってました(牡蠣は5個以上入ってた)。
牡蠣好きの僕としてはけっこう満足できたかな。
ただ、見た目よりは辛かったです。
ここはなぜか干しブドウが福神漬けと同じノリでテーブルに置いて
あったので、辛さをまぎらわせるためにどばどば入れまくってたら
最後のほうはレーズンカレーになってました。
さて、今日のお店の評価ですが、星は3つ。
あえて言わせてもらうなら、“専門店”という名前にするぐらいなら
それなりの矜持をもって味と内容にこだわってほしいかな。
すいません。ぼくの評価もちょっと今日は辛口でした。
西中カレー探訪記、もうしばらく続きます。
店舗:カレー専門店ターバン
形式:カレー
評価:★★★
場所:西中島3丁目の交差点を西にまっすぐ。十三信用金庫の先。
人生には時おり理由の無い衝動が湧き上がるときがある。
たとえば
むしょうにドラゴンボールが読みたいときがないだろうか?
むしょうにボーリングがしたいときがないだろうか?
むしょうに叫び出したいときがないだろうか?(変態ですね)
むしょうにカレーが食べたいときがないだろうか?
今日はそんな日だった。
というわけでこのお店に行ってまいりました。
名前からしてカレーに対するこだわりがビシビシと伝わって
こないだろうか?
新大阪の駅ビル内という生ぬるい立地で、この店名。
こういう衝動系のカレー日和には、こういう店こそふさわしい。
入る前から「おかわり!!」と叫びたい気持ちを抑え
店の中に入った。
おそらく店一番のおすすめだと思われる
スパイシーインドカレー(ビーフ)¥819を食す。
一口食べて、うなってしまった。
ふつーなのだ。
とてつもなくふつーのカレーなのだ。
どちらかと美味しいほうだと思うのだが、
今日のこの「カレー!カレー!カレー!カレー!カレー!」
五回連呼のモチベーションを受け止めてくれるだけの
パワーがないのだ。
可も無し不可も無し。
でも、普通の精神状態のときだと、
デッカイお肉がゴロゴロ入って喜んで食べたかも。
味も変に辛さを強調してないし、フルーツ系の自然な甘さが
効いたマイルドさだった。
うん。安心して食べれるカレーだったかも。
冒険せず美味しいカレーが食べたいときにはむしろおすすめの
店です。
というわけで星は4つ。
ああ!!
でもこの衝動はどうしたらいいのだ!!
(つづく)
形式:カレー
評価:★★★★
場所:新大阪駅構内2階、コクミンドラッグを通り抜けた先
1号:KEN5
好物:エスニック
年齢:20代
性別:男子
~よく行く店~
・亀王ラーメン
・チェーロ
2号:やっさん
好物:定食
年齢:30代
性別:男子
~よく行く店~
・ちりめん亭
・なか卯
3号:ゆみ
好物:カフェ
年齢:20代
性別:女子
~よく行く店~
・モスバーガー
・寸(ちょっと)
4号:まごっち
好物:和食
年齢:30代
性別:男子
~よく行く店~
・まぐろ亭
・番番
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